OECD - パリ、2021年10月27日

メディア・アドバイザリー

COP26に関するOECDの主な活動 

この文書の更新については、こちらをご覧ください。

 

OECDは、10月31日から11月12日まで開催される国連気候変動枠組条約第26回締約国会議（COP26）にて技術分析を通じて交渉を支援しており、期間中OECDの専門家が様々なイベントに参加します。主な活動スケジュールは下記のとおりです。すべてのOECDのイベントは、OECDのバーチャルCOP26パビリオンでライブ配信されます。

気候変動に関するOECDの活動についてはこちらをご覧ください。

 

11月1日（月）

• 日本時間19:00-20:00（英国時間 10:00-11:00）

Managing climate risks, facing up to losses and damages: OECD-Germany side event

マティアス・コーマンOECD事務総長、マリア・フラックスバルトドイツ経済協力開発担当政務次官、アン＝マリー・トレヴェリアン英国国際貿易担当政務次官が、気候変動の不可避な影響に備えるためにさらなる努力が必要であると解説するOECDの新報告書を発表します。本報告書は、金融、政策、技術を通じて、様々な種類の気候災害による損失と損害のリスクを低減、管理する方法について洞察と提言を提供しています。

ドイツのCOP26パビリオンでのハイブリッドイベントの詳細・お申込み

 

11月2日（火）

• 日本時間23:30-24:30（英国時間 14:30-15:30）

Helping countries advance towards net zero with IPAC - OECD-France side event

マティアス・コーマンOECD事務総長は、フランスのバルバラ・ポンピリ環境移行大臣とともに、「気候に関する国際行動プログラム（IPAC）」を紹介し、排出量実質ゼロへの移行に向けた各国の進捗状況に関する最新の分析結果を発表します。パネルディスカッションには、ルクセンブルクのキャロル・ディーシュブール環境相とコロンビアのカルロス・エドゥアルド・コレイア環境及び持続可能な開発担当相が参加します。

フランスのCOP26パビリオンでのイベント：詳細と登録 

 

11月3日（水）

• 日本時間19:00-20:30（英国時間 10:00-11:30）

マティアス・コーマンOECD事務総長が、英国都市気候投資委員会（UKCCIC）設立のためのCore Cities UKのイベントで講演します。

COP26ブルーゾーンのLGMAパビリオンでのイベント 

 

• 日本時間4日00:00-01:00（英国時間15:00-16:00）

Stepping up carbon pricing efforts to meet climate goals

パスカル・サンタマンOECD租税政策・税務行政センター局長が、G20諸国が炭素排出量にどのように価格をつけているかについて、2018年から2021年までの推計値を示したOECDの最新分析を紹介します。サンタマン局長は、WRIの気候担当副所長ヘレン・マウントフォード氏らのパネリストと、これらの調査結果について議論し、オンラインイベントの参加者からの質問に答えます。

OECDパビリオンでのバーチャルイベント：詳細とお申し込み

 

• 日本時間4日00:55-01:25（英国時間 15:55-16:25）

Ministerial Dialogue on Long Term Climate Finance

マティアス・コーマンOECD事務総長が、「ネット・ゼロと危機対応力のある未来のための金融システム支援」に関するパネルに参加します。

Cairn Gormルームでのイベント、UNFCCCウェブキャストでライブ配信

 

11月4日（木）

• 日本時間5日（金）01:00-02:30（英国時間 16:00-17:30）

Data tools to track government support measures for fossil fuels

ロドルフォ・ラシーOECD環境局長、マリオン・ヤンセンOECD貿易局長が、International Institute for Sustainable DevelopmentとCRUグループの研究者とともに、化石燃料に対する政府助成を評価するためのOECDとIEAの最新データとツールを紹介します。 ニュージーランドのOECD次席大使アンナ・キャメロン氏がセッションの議長を務め、会場の参加者からの質問に答えます。

OECDパビリオンでのバーチャルイベント：詳細とお申し込み

 

11月8日（月） 

• 日本時間9日00:05-00:45（英国時間 15:05-15:45）

High-level Ministerial Dialogue

マティアス・コーマンOECD事務総長が、気候変動対策資金の予測可能性の向上に関するパネルに参加します。

Cairn Gormルームでのイベント、UNFCCCウェブキャストでライブ配信

 

OECDのバーチャルCOP26パビリオンの活動一覧はこちらをご覧ください。

 

最近のOECDの出版物及び資料：

• 2019年の開発途上国への気候変動対策資金のOECD推計値と、2020-2025年の気候変動対策資金に関するシナリオ。

• OECD開発援助委員会が10月27日、開発協力を気候変動に関するパリ協定の目標に合わせることで合意したことについての声明。

• 税制と気候変動に関するG20向けIMF/OECD報告書（10月13日発表）

• OECD気候変動に関する国際行動計画（IPAC）

• 新型コロナウイルスからの復興支出に占める環境施策の割合に関するOECDの分析

• 10月21日にOECD加盟国が休止中の石炭火力発電所に対する輸出信用支援を終了することに合意したことについての声明。

 

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